親鸞聖人の教え 平生業成
親鸞聖人の教えは? と聞かれたら、「平生業成」 と答えたら百点満点です。
親鸞聖人の教えの一枚看板が、「平生業成」 だからです。
へいぜいごうじょう、と読みます。
平生の行い、という意味で使っている人がありますが、まったく違います。
平生とは、死後ではない、生きている現在、ただいま、という意味。
業とは、事業の業の字を書いて、仏教ではごう、と読みます。
人生の大事業、人生の目的、のことです。
何の為に生まれてきたのか、生きているのか、どんなに苦しくてもなぜ生きねば
ならないのか。これが人生の目的です。すべての人にとって、これ以上大事な
ことはありません。
最後の成とは、完成する、達成する、という意味。
人生には、これ一つ果たさねばならない大事な目的がある。それは現在完成
できる。だから早く完成しなさいよ、と教えられたのが親鸞聖人ですから、
親鸞聖人の教えを、平生業成の教え、といわれるのです。
では、人生の大事業、人生の目的、とは一体、なんでしょうか。